【解決事例】公然わいせつ事案で不起訴(保護観察付執行猶予中の犯行)
2021年06月17日解決事例
〈相談前〉
全裸で公道を歩いていたことから通報されて逮捕されました。
本人は犯行時の記憶がないということでした。
〈相談後〉
本人に精神病院への入院歴があったため、本人の主治医と面会して状況を確認しました。
また、親族に連絡をとり、本人の状況を聴き取りました。
検察官と交渉し、事件が解離症状によるものであること、
今後の治療のための手はずを整えていることを力説しました。
結果、勾留満期で釈放され、不起訴になりました。
〈鐘ケ江啓司弁護士からのコメント〉
後日、本人からお礼の手紙がありました。
「先生でなければ、こうして帰って来ることは出来なかったと思います。
これからは先生のご意見通り、又、主治医の指示通り、人生をやり直したいと思っています。」
こういったお手紙を受け取ると、やって良かったという気持ちになります。