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薬院法律事務所

『医療訴訟ケースブック』

2018年07月20日読書メモ

裁判所目線での実況中継風の医療訴訟ケース検討と、大阪地裁の医療訴訟の審理方針を記載した本です。論点の検討というのではなく、医療訴訟のお作法を学ぶ本です。医療訴訟をやるなら買うべき本でしょう。

特に患者側代理人の事前準備の重要性を力説しています。医療訴訟は提訴前の準備が7割ですので、それはそうと思います。

一切事前交渉なしでの提訴もあるそうです。解雇理由証明書もとらずに訴えてくる労働弁護団所属の弁護士を見たことがあるので、あり得る話ですが、不当訴訟になりかねません。

一点気になったのは、協力医を見つけてから提訴を勧めているところ。そんな簡単に協力医と言ってくれるな、とは思います。

https://www.hosokai.or.jp/item/annai/shinkan/shinkan_201607.html