高橋恭司『受任につながる相続相談の技法 年間100件受任する弁護士の極意』
2018年07月20日読書メモ
相続相談を受任につなげる手法について書いた本です。
相談者への受容と共感の示しかた、本人の思いと法律の制度のギャップの説明についてわかりやすく解説しています。
また、無理に受任しようとせずに、本人が出来るようであれば本人にさせること、他の弁護士のセカンドオピニオンを積極的に勧めるといったコツもあります。受任しようとせず、役に立とうとする、費用対効果を説明する。これは将来のトラブル回避という意味でも大事でしょう。
http://www.gakuyo.co.jp/book/b209056.html