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薬院法律事務所

刑事弁護

【文献紹介】警視庁刑事部刑事総務課『実務(42)刑事手続』令和5年2月発行


2025年08月19日刑事弁護

私は、警察官専売図書をインターネットオークション、古本屋、フリマアプリなどで集めています。

 

その中でも、特に警視庁刑事部、警視庁地域部、警視庁交通部が発行している文献は優先的に集めています。このうち、警視庁刑事部の発行する書籍で「青表紙」と呼ばれる刑法・特別刑法・刑事訴訟法の解釈を示したシリーズがあります。このシリーズはいわば公定解釈なので、一般販売はなされていません。他の都道府県の警察官であれば購入できるようです。普通は入手できませんが、おそらく警察を退職された方が手放したものが古本屋などで入手できることがあります。

 

現在、実務シリーズの最新と思われるものがタイトルの文献『実務(42)刑事手続』です。862頁の大著で、警視庁における最新の刑事訴訟法の解釈、捜査手続が一冊にまとめられています。私が知る限り、フリマアプリで2冊のみ販売されたことがあるだけで、いずれも私が購入しています。一般的には明かされていない警視庁の実務運用まで詳細に記載されていますので、捜査の進展について検討する際に役に立っています。

 

私は福岡の弁護士ですが、万引き、違法薬物自己使用、企業犯罪等警視庁管内の案件も積極的に受任しています。在宅事件であれば、特に不都合はなく、むしろ自宅から夜間に打ち合わせができると喜ばれることもあります。警視庁交通部に関する文献も多数集めて研究しておりますので、是非、ご相談ください。既に刑事事件となっている案件であれば、弁護人がついていない場合に限り、初回無料でzoom相談を実施しています。

 

私が、警察官専売図書を買い集める理由(刑事弁護)

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