大分県で発生した市街地での194km高速度運転事故につき、朝日新聞にコメントしました(交通事故)
2024年11月28日刑事弁護
194キロ死亡事故 「危険運転」2類型の認定めぐり争い 大分地裁
https://www.asahi.com/sp/articles/ASSCW0T6KSCWTPJB002M.html?iref=pc_national_incident_list_n
【交通事故に詳しい鐘ケ江啓司弁護士(福岡県弁護士会)によると、「進行を制御することが困難な高速度」だったと認められるのは、道路がカーブしていたり雨でぬれていたりして進路を逸脱したケースが多く、乾いた直進道路では認められにくいという。
ただ、「直進道路に適用しないと法に書かれているわけではなく、進路から逸脱することが成立要件として明記されてもいない」と指摘。「市街地における194キロというのは前例のない異常な速度。それを裁判員裁判がどうみるのかが注目される」と話している。】