薬物依存症から離脱したいが、集団プログラムに参加したくないという相談
2026年02月20日刑事弁護
※相談事例はすべて架空のものです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
【相談】
Q、私は、福岡市に住む30代男性です。先日、大麻の使用で執行猶予付の有罪判決を受けたのですが、自分でも薬物依存症から離脱したいと思って色々と更生プログラムを調べています。ですが、ほとんどのところが集団プログラムということで、個人情報の観点から不安があります。精神科のカウンセリングも考えているのですが、違法薬物については専門外というところもあり、どこがいいのか悩んでいます。
A、あまり知られていませんが、厚生労働省の麻薬取締部でマンツーマンの更生指導がなされています。本気で薬物から離脱するということであれば選択肢の一つです。
【解説】
昨日【九州厚生局麻薬取締部】再乱用防止支援事業に関する勉強会に参加したところ、こういった事業をしていると教えてもらいました。二年間くらい、月1回、60分面談ということでマンツーマンでしてもらえるそうです。捜査部門とは独立しています。メリットとして、薬物を再使用させようとする先輩などが近づいてきたときに「マトリのところに通っている」というと断りやすいそうです。情状弁護のひとつとしてあり得ると思います。
※厚生労働省 地方厚生局 麻薬取締部 再乱用防止支援
https://www.ncd.mhlw.go.jp/index-sairanyou.html


