ご挨拶
「真面目な人」が起こす刑事事件の弁護に、情熱を持って取り組んでいます。
※ 全国各地の刑事事件の相談・受任をしています。ただし、現在逮捕・勾留中の事件は福岡県内の事件に限定させて頂きます。お問い合わせ頂いても対応いたしかねますので、ご理解ください。
※ 電話でのお問い合わせは平日9時30分〜17時。それ以外の曜日・時間帯は全て【お問い合わせフォームで問い合わせ】をお願いいたします。不在時に着信があっても折り返しはできかねますので、予めご了承ください。
刑事事件でお悩みの方は当事務所へ
当事務所では、真面目な人、普通の人が起こす犯罪の刑事弁護に注力しています。
警察から逮捕され、あるいは捜査を受け、不安になられている方、そのご家族のお力になりたいと考えています。
初回の接見は、とにかく急ぐようにしています。ご連絡いただいて、数時間以内に接見に伺うこともよくあります。ご家族は“一日千秋”の思いで待たれているので、まずは弁護士が事情を聞いて見通しを示すことが大事だと考えているからです。
170名以上の方の刑事弁護に取り組んだ弁護士が対応
私は、これまでに170名以上の方の刑事事件に取り組んできました。その中には裁判員裁判対象の案件や、少年事件で検察官が関与した重大案件もあります。無罪判決の獲得実績もあり、多数の不起訴案件があります。刑事事件の被疑者になることは、非常にストレスがかかることですので、早期解決を特に重視しています。私は無罪判決を2件獲得した実績がありますが、「無罪判決は、不起訴処分のなり損ない」という思いで、可能な限り不起訴での解決を目指しています。
私は、警察官向け・検察官向けの文献を大量に収集しており、捜査弁護・在宅事件の弁護について特に強みを持っています。警視庁や、福岡県警、愛知県警、埼玉県警、神奈川県警、大阪府警、兵庫県警、北海道警察などの警察本部で作成している書籍など、一般販売されていない文献もフリマアプリなどで地道に収集し、「警察官」「検察官」がどのように考え、どう捜査を進めるのかを研究しています。
これは、依頼者にとって最善の弁護活動をするためには、警察官・検察官の考え方を知る必要性が高いという考えに基づいています。
依頼者、そして依頼者のご家族は、「今後、自分はどうなるのか」と凄く不安になっています。その不安を和らげるためには、「警察官・検察官であれば、依頼者に対してどのような対応をするか」を見極められなければいけません。さらに、警察官・検察官と交渉するためにも、警察官・検察官の考え方を十分に理解し、共感しないといけません。私は、警察の「報道発表」に関する文献も収集し続けており、実名報道を回避するための弁護活動も実践しています。
一方で、私の知識・経験が悪用されることは全く望みませんので、現在、国選弁護業務はしておりませんし、委任契約書にも厳格な反社排除条項を入れています。後記のとおり反社会的勢力の方は、相談もお断りしています。
私は、真面目な人、普通の人の力になりたいと思っています。そういった思いから、犯罪被害者からのご相談・ご依頼も対応しております。定休日なしで仕事をしていますので、まずはお問い合わせください。依頼者から、24時間対応を標榜している事務所に電話をしても事務員にしか繋がらなかったという話を聞くことがありますが、私に対する問い合わせは、確実に私に通知が届いています。既に刑事事件となっている刑事弁護、及び犯罪被害者の案件は、初回相談無料(来所相談のみ)としています。
全国各地の事件を受任しておりますので、遠隔地の方もお気軽にお問い合わせください。日当、交通費は原則として発生しないように、Zoomを活用するなどしています。
具体的な活動内容は「感謝の声」と「Googleマップクチコミ」「解決事例」をご覧下さい(※解決事例は実際の取扱事例をモデルにしていますが、裁判例を引用している事例を除き、複数の事例を組み合わせる等した上で、大幅に内容を変更しています。)
注意事項
- 1.暴力団員、元暴力団員、総会屋その他反社会的勢力の方のご相談・ご依頼は対応できません。
- 2.ストーカー事件のご相談・ご依頼は対応できません。
- 3.児童が虐待又は性被害を受けた事件のご相談・ご依頼は対応できません(盗撮事件、少年事件を除く)。
- 4.警察の不当逮捕等に対する国賠訴訟、刑事告訴、その他警察の不当な活動に対する抗議のご相談・ご依頼は対応できません。(取扱経験もありません)。
- 5.利益相反、多忙、その他の事情によりご相談に応じられないこともございます。相談不可の場合はお問い合わせ時に告知いたします。
当事務所の刑事弁護の特徴
- 1 弁護士が問い合わせ段階から直接対応しています。あわせて、速やかな面談・接見を実践しています(できない場合は問い合わせ時に告知します)。
- 2 お客様に寄り添った、あたたかみのある丁寧な対応を心がけています。お客様から「親身になってくれた」というお褒めの言葉を頂くことは多いです。
- 3 13年間の実務経験と、豊富な文献に基づいて、お客様にとっての最善の選択肢を探求し、実行いたします。
一人事務所のため、お電話をお受けできない場合もありますが、お問い合わせフォームでご連絡いただければ、私が確認できた時点で、メール又は電話で折り返しいたします(外出先の場合は非通知電話となることもあります)。
ご依頼された案件に誠実に対応するため、新規のご相談を受けられない場合もございますが、何かしらお役に立てることはあると思います。お気軽にご連絡ください。
「目の前で困っている人が、自分の家族だったら」その想いで、真摯に対応させていただきます。
お客様が、いくつかの事務所で面談相談を受けられた上で、私にご依頼頂いたという経験も複数ございます。
取扱分野
- 大麻等の違法薬物自己使用・所持事犯(依存症問題)
- 盗撮(性的姿態等撮影罪、迷惑行為防止条例違反)
- 窃盗・万引き
- 交通事故(救護義務違反含む)、道路交通法違反(酒気帯び等)
- 詐欺(特殊詐欺の受け子・出し子)
- 企業犯罪(営業秘密侵害罪等)
- 少年犯罪
※刑事事件の幅広い分野に対応していますので、まずはご相談ください。
盗撮案件について
盗撮(性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律違反及び迷惑行為防止条例違反)案件について、公刊されている文書、及び全国各地の警察が作成している迷惑行為防止条例の解説文書を情報公開請求で収集し、研究しています。遠隔地でも、出張料金の支払いがあれば対応いたします(料金表をご確認ください)。なお、盗撮映像を販売した案件については、相談を含め一切対応しておりません。
実際のご相談例
- 夫が、駅で盗撮をしたということで逮捕され、警察署にいるといわれています。逮捕されたばかりで面会ができないそうです。本当なのかどうなのか、今後どうすれば良いのか、不安でたまりません。
- 子供が、飲酒運転をして事故を起こしたということで逮捕されました。会社にはまだ伝わっていませんが、このままだと会社にも言わざるを得ないし、解雇されるかもしれません。一刻も早く釈放してもらいたいです。
- 子供が、万引きをしたということで逮捕されました。お小遣いも与えていたはずですし、どうしてそんなことになったのかわかりません。学校にも伝えられているようで退学させられないか不安です。
心理的なサポート体制
刑事事件は、ご本人だけではなく、ご家族にとっても大変大きな出来事です。
真面目に生きて、平穏に暮らしていたはずが、突然、「犯罪加害者の家族」とされます。時には報道されることもあり、これまで積み上げてきたものが壊されます。警察から取り調べを受け、世間からも批判されて、弁護士から裁判に協力するようにいわれ、裁判官から「監督するように」などと言われます。離婚したくても、子どもがいるので離婚はできないということもしばしばあります。信頼を大きく裏切った相手と、一緒に暮らし続けないといけないということは、とても辛いことです。
当事務所には、ご家族から相談が来ることもしばしばありますが、大学ノートに、子どものこと、会社のこと、報道のこと、弁護士選びのこと、被害者への謝罪のこと等々、悩んでいることを書き出して持ってきている姿を見ると涙が出てくることがあります。あえて述べますが、時には、直接の「犯罪被害者」よりも苦しいこともあります。私は、犯罪加害者の家族は、隠れた「犯罪被害者」だと考えています。しかし、その声をあげることはできません。
私は、そういった方々のお力になりたいと願っています。刑事事件に関する書籍・雑誌のみならず、民事事件に関する書籍・雑誌、心理学やメンタルケアに関する書籍を日常的に読んだり、医療関係者と積極的に交流したりして、より手厚いサポートができるよう、自己研鑽に励んでおります。また、罪を犯した本人も、自分では抑えきれない性癖に悩んでいることがあります。そこから離脱して、人生を立て直すことのお力になりたいと考えています。
ご相談にお越し頂いた方にとって、良い出会いだったと感じてもらいたいです。
私が弁護士を目指した経緯や、真面目な方の刑事弁護に注力している理由については、弁護士ドットコムのインタビューで回答しています。是非ご一読ください。
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